ワグテールの巣は壊れはじめているように思える。
というより、突っつかれて壊れているように見える。
何処かの誰かが、この巣から使える部品を調達でもしているのであろうか。
どちらにせよ、「巣E」は使用済みとなった。
よって本稿は「終了」する。
となるのだが、またまたそうはいかなくなった。
別に、人為的に引き延ばしをしているわけではない。
「あれれれ!」
ピーウイーが抱卵をはじめたのである。
もうすでに私が見つけてから1カ月は経っている。
タマゴは孵らなかった。
そしてここしばらく抱卵されていなかった。
そんな状態で再び抱卵してもどうなるものでもないだろう。
不思議発見！
横の歩道の上の電線ではツガイの片割れがジット見ている。
「もう、しかたがないだろう」と、思っているのではなかろうか。
この電線のピーウイーをパソコンで拡大してみた。
これオス。
抱卵しているのもオス。
話が合わない。
電線のオスは無関係のオスか。
あるいは?
もしかして、放棄されたであろう巣を新しいツガイが勝手に借用して利用しているとか。
さてさて、いずれであろうか。
なかなか、終わりが見えてこない。
【◇ Mokuji ◇】
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