2009年10月5日月曜日
【10月05日】 ヒナがいない!
● 今朝の巣の様子
● 夕方の巣の様子
いつのもように朝方、巣を見にいった。
上の写真のようにクチバシを巣に出して、朝日にあたっていた。
親鳥がきて、私の注視を巣から引き離そうと尾を振ってオーバーなジェスチャーをとる。
さて夕方、また見にいった。
「いない!」
一羽も見えない。
中に敷いてあった藁がやけに大きく盛り上がっている。
どういうことだろう。
何が起こったのであろうか。
「巣立った」のか?
それとも警戒してヒナを藁の下に隠しているのか?
わずかでも飛べるほど大きくなっていたとは思えない。
危険を感じて住替えしたのか。
今のヒナの大きさなら、親鳥は1羽1羽運ぶこともできるだろう。
が、でも手軽に似たような場所を得られるとは思えない。
とすると、藁の下に隠していることになる。
住み替えするのに、藁を盛り上げる必要はない。
もちろん注意をそらすための動作かもしれない、ということも考えられはするが。
ただ、雰囲気的にあの藁の下にいるとは考えられないのだ。
巣というものは藁の上にあってはじめて巣の機能を果たすものではないだろうか。
それとも短時間で、あれだけの藁を運んだのであろうか。
不思議マークが点滅している。
1日2日、見てみれば分かることだが。
どちらであるかは五分五分といったところである。
どうもイメージ的には、「ヒナは消えた」と思えてならないのだが。
【◇ Mokuji ◇】
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