
朝方、巣の回りを飛んでいた。



ヒナが首を出し、大きな口を目いっぱい広げた。


そして、何処かへいなくなってしまった。
午後、巣には親鳥はいない。


戻ってきた。
クチバシに何かはさんでいる。

ヒナが口を開く。




そして、飛んでいった。
今日みている限りでは、といってもあわせて10分も見てはいないのだが、一度として親鳥が抱卵するしぐさはなかった。
とはいえ、見える限りでいうとヒナは1羽しかいない。
タマゴが1ケということはない。
最低でも2ケはあるはずだ。
3ケか4ケといったところが標準だろう。
とすると、あと2ケはあるはずだ。
もう孵っているのであろうか。
それとも1羽が孵ったということは、残りは十分成長しており、あとは自力でカラを破るだけで温める必要はないということだろうか。
【◇ Mokuji ◇】
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