2009年9月30日水曜日

【9月30日】 ヒヨコのクチバシを撮った!



 親鳥がやってくる。



 エサをせがむ。
 口を大きく開いたヒヨコの黄色いクチバシが見えます。
 はじめて撮ったクチバシです。
 でも、エサは運んでいないのだが。



 私がみているので、巣に異変がおきたのではないかと見にきただけのようである。
 あわててもう一羽が近寄ってくる。



 異常なし。
 ホットして飛び立つ。







 ピーウイーは。
 メスが抱いている。





 帰ろうとしたら、アッというまにオスに代わった。
 このポケットカメラ、スイッチを入れて、レンズが出て、それから望遠が終了するまで、3,4秒かかる。
 一度スイッチをきると、肝心のシャッターチャンスを逃すことになる。







【◇ Mokuji ◇】


_

2009年9月29日火曜日

【9月29日】 ワグテールのヒナ?



 さてさて、昨日はブッチャーバードのヒヨコが姿をあらわしたので、足しげくその巣に足を運んだ。
 今日もいつものように、朝方、ワグテイルとピーウイーの巣を眺めて帰ってくる。
 上のようにちゃんと抱卵していた。
 なかなかよろしい。


 10時過ぎ、手紙を投函しにpostにいった。
 中身は請求書に対する支払い小切手。
 郵便物をもらうたびにため息をつく。
 また、請求書!、またまた請求書!!
 postは1キロも先にある。
 前の家では2キロはあったから、倍も街中に住むようになったということである。
 その分出費がかさむ。
 そういう個人的な話は書かなくてもいいのだが。

 帰りにちょっとワグテイルの巣を覗いてみた。
 巣には親鳥がいない。
 ちょっと一休みで、どこかへ遊びにでもいってしまったのか。
 なんと怠惰な。
 その空になった巣から枝らしきものが突き出ている。
 なんであんなものを運んだのだ。
 冗談で写真を撮って戻ってくる。
 パソコンで大きくしてみた。

 これはなんとなんと、「ヒナ」ではないか?。
 「?」をつけているのは、95%はヒナだと思うが、あとの5%が不確定だからである。
 それが下の写真。





 ヒナだとすると、頭のテッペンに立っているものはナンだろう?
 口元の白い4本の歯は?
 鳥はクチバシであって、歯はないはずだ。
 そてにこの歯、出っ歯に見えるが。





 鳥というイメージではない。
 まさにエーリアン。
 なにか首の長いインドの仏様のような恰好。
 殻から抜け出たばかりだろうか。
 
 夕方、また出かけていった。
 巣は空っぽだった。
 巣の下はクリークである。
 もし、ヒナならドボンとおちたか。
 そこへ親鳥がやってきた。
 おわんからチョコッとピンク色の頭を出した。
 間違いない、ヒヨコである。
 残念なことに写真には撮れなかった。



【◇ Mokuji ◇】


_

2009年9月28日月曜日

2009年9月26日土曜日

【9月26日】 ついついワグテイルの「巣E」へ



 どちらかというとワグテイルのほうが小さくてきびきびしていて、小生意気ではあるが可愛いので、ついついその巣を見に行ってしまう。
 ワグテイルの「巣E」までは10分もかからない。
 ピーウイーの「巣A」は12,13分ほど。
 同じくピーウイーの「巣D」は20分以上かかる。
 と、どうしてもワグテイルに足が向いてしまう。
 それに、「巣D」は木の上の方であり、遠く、また下から仰ぎ見る形になり、巣と鳥との関係がよく見えない。
 それと比べると、「巣A」と「巣E」は遊歩道から近く、さらに巣の位置がクリークの上にあるため、目線より下になり、見下ろす感じになって、内容が掴みやすい。
 よって今後は「ワグテイルの巣E」と、「ピーウイーの巣A」を主にみていきたいと思っている。

 ちゃんと抱いている。
 下の写真の左下が巣とそれを抱いているワグテイル。
 右上がツガイの方割れて、これから役割交代をするところ。





 今まで抱いていたワグテールが飛び去り、そこへもう一羽のワグテールがやってくる。







 そして、交代する。


 下はピーウイーの「巣A」





 この巣を発見したのは9月7日のことである。
 ということはぼつぼつ20日になる。
 孵化にはどのくらいかかるのであろう。
 ここ1,2週間でヒヨコが生まれそうにおもうのだが。

 下の写真は「巣D」。
 観察時間を含めてここまで往復すると小1時間は必要である。
 よって、このあたりにはたまにしかいかないことになってしまう。





【◇ Mokuji ◇】


_

2009年9月25日金曜日

【9月25日】 ワグテールはしっかり温めている








 大丈夫、ちゃんとワグテールはしっかりと温めている。
 ということは、卵が巣にあるということになる。
 この鳥、ピーウイーよりはるかに小さいし、巣から出ている部分は黒だけ。
 動きが見えない。
 まるで巣の中で昼寝をしているように見える。
 この「巣E」も小さい。
 10倍望遠で撮って巣を拡大すると粒子がすこぶる荒くなる。
 やむ得ない。

 巣をジットみていると、ツガイの片割れがスーとやってきて後ろ塀の上にとまる。
 人の周りをシッポをふるふり飛び回る、あの小生意気なチュンチュン鳥の本来の動きではない。
 えらく静かに、何か心配そうにこちらをチラリチラリを流し目する。



 巣に何かしでかすのではないかと心配している、そんなそぶりだ。
 たまには、そんなこの鳥の萎れた姿を見るのもいいものだ。



【◇ Mokuji ◇】


_

2009年9月24日木曜日

【9月24日::その2】 Wagtail 登場




 クリーク際の枝にモッコリと何かがある。
 拡大してみると巣である。


● 巣Eを発見する


 ピーウイーの巣だろうか。
 いえいえそれではあまりに小さすぎる。
 持ち主は小生意気なこの方。
 ウイリー・ワグテイル。




 したの写真では、右上が親鳥。
 左下がその巣という関係になります。



 さて、ワグテールが巣にいく。



 すでにタマゴがあるのだろうか、温めはじめる。





 が、すぐに出てしまう。
 そしていなくなってしまった。



 巣の居心地でも試したのだろうか。

 このワグテールの巣を「
巣E」と名づけます。
 ピーウイーの現在使用中の「巣A」と「巣C」とあわせて観察していきます。



【◇ Mokuji ◇】


_

【9月24日】 巣Bは製作は中止となったらしい


● 巣Aは健在である



● 巣Bは製作中止となり、放棄されたようだ


 ここ3、4日、巣の近くでピーウイーの姿を見かけなくなった。
 写真を撮ってきて、19日のものと比較してみた。
 まったく同じ。
 製作は中止されている。
 やはり、ここは巣を作るに適した場所ではない。
 さっさと土台を残して、別のところへ引越しをしてしまったと思える。

 「が、である。」
 また、出てきたこの言葉。
 どういうわけか前回と同様、それだけでは終わらないのが、ピーウイーの巣の話なのである。
 今日は「その2」がある。

 【9月24日 その2】





【◇ Mokuji ◇】


_

2009年9月22日火曜日