Peewee & Wagtail 匠の技: 2009

2009年10月11日日曜日

【10月11日】　終了［End］

●　10月10日

●　10月11日（今朝）

　ピーウイーの巣では抱卵されていない。

●　10月10日　朝方

　ワグテールの巣は？
　昨日の朝は大きく壊されていた。
　おそらく、この藁の材料を運んでいった鳥がいるのだろう。　

●　10月10日　夕方

　夕方にはそこに巣があったとは思われないほどになってしまった。
　あの匠の技の清華はどこにもみあたらない。
　ゴミの塊がひっかかっているといった形である。

●　10月11日　今朝

　今朝は昨夕とほぼ同じ状態。
　ここに小さなかわいらしい巣があったなど、思い浮かべることもできなくなってしまった。

　ピーウイーならびにワグテイルの巣は上のように、完全に使用済みになりました。
　よって本稿はこれをもって「終了 end」とします。

　
［★：追　10月12日」

【◇　Mokuji　◇】

［●　その後　●］

　「続・野鳥と遊ぶ」は今月をもって終了します。
　最後に10月27日現在の巣の状況をお知らせしておきます。

2009年10月9日金曜日

　ワグテールの巣は壊れはじめているように思える。
　というより、突っつかれて壊れているように見える。
　何処かの誰かが、この巣から使える部品を調達でもしているのであろうか。
　どちらにせよ、「巣E」は使用済みとなった。
　よって本稿は「終了」する。

　となるのだが、またまたそうはいかなくなった。
　別に、人為的に引き延ばしをしているわけではない。

　「あれれれ!」
　ピーウイーが抱卵をはじめたのである。
　もうすでに私が見つけてから1カ月は経っている。
　タマゴは孵らなかった。
　そしてここしばらく抱卵されていなかった。
　そんな状態で再び抱卵してもどうなるものでもないだろう。
　不思議発見！

　横の歩道の上の電線ではツガイの片割れがジット見ている。
　「もう、しかたがないだろう」と、思っているのではなかろうか。

　この電線のピーウイーをパソコンで拡大してみた。
　これオス。
　抱卵しているのもオス。
　話が合わない。

　電線のオスは無関係のオスか。
　あるいは?
　もしかして、放棄されたであろう巣を新しいツガイが勝手に借用して利用しているとか。
　さてさて、いずれであろうか。

　なかなか、終わりが見えてこない。

【◇　Mokuji　◇】

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2009年10月8日木曜日

【10月08日】　ワグテールの巣に？

　やはり、ピーウイーはいない。
　巣は放棄されたようである。
　よって、本稿は「終了」となる。

　が、ちょっと延びる。
　ワグテールの巣に異変が起きている。

　何だか、ワラがもしゃもしゃあふれ出している。
　もちろん、ヒナのいる気配はまるでない。
　とすると、何が起きているのか、起こったのか。
　別の鳥がきて藁を突っついただけかもしれない。
　しばらく様子をみることにします。

　
　今日はワグテールとワトルバードの幼鳥が乱れ飛んでいました。
　この国と同じように、ベビーブーム・シーズンです。
　下はワグテールの幼鳥。
　3羽で追いかけごっこをしていましたが、一瞬2羽が木に止まったところを撮りました。
　なにしろ、この鳥すばしっこい。
　そして、小さい。
　一時としてじっとしていない。
　なかなか、幼鳥2羽を画面に入れることができにくい。

　画面を拡大して、探してみてください。

　ワグテイルがトンボを食した写真を。

【◇　Mokuji　◇】

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2009年10月7日水曜日

【10月07日】　ピーウイーは孵らなかったらしい

　写真は昨日の朝の写真。
　抱卵していない。

　親鳥はちかくの歩道際を飛び回っていた。

　そして、下が今朝の写真。
　同じく抱卵していない。

　アップしてみる。

　ヒナが孵った様子もない。

　この巣を見つけたのが9月07日。
　このとき、すでに抱卵していた。
　ということはそれより前に産卵していたことになる。
　発見してから今日でちょうど1カ月目。
　ヒナは孵っておらず、親鳥も抱卵していない。
　ということは、タマゴは孵らなかった、ということになる。

　もし、そうならワグテールの住み替えとあわせて考えると、この「Peewee　&　Wagtail」は終了することになる。

　明日の様子を見て「終了」を決めることになる。

【◇　Mokuji　◇】

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2009年10月6日火曜日

【10月06日】　ワグテールはいなくなった

　朝方、撮った写真。
　昨日あった藁はそのまま。
　が、ヒヨコの形跡はない。
　やはり消えた。

　夕方、撮った写真。
　藁は見える。
　でも、ヒナの雰囲気がまるで感じられない。

　住み替えを実行したように思える。
　なら引越し先は。
　おそらく、すでに巣立って空になった巣か、あるいは前のシーズンに作られ今は放棄された巣であろうと思う。
　このクリーク、鳥が多い。
　産卵と抱卵を終えて、ヒナは育っているわけだから、これまでほどに巣の機能が求められるわけではないだろう。
　ヒナが生活する程度の、使用済みの巣ならいくらでもあるような気がしてきている。

　なを、ワグテールが住み替えを実行した原因は、私であろうか。
　でも日に10分と覗いてはいないのだが。

【◇　Mokuji　◇】

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2009年10月5日月曜日

【10月05日】　ヒナがいない!

●　今朝の巣の様子

●　夕方の巣の様子

　いつのもように朝方、巣を見にいった。
　上の写真のようにクチバシを巣に出して、朝日にあたっていた。
　
　親鳥がきて、私の注視を巣から引き離そうと尾を振ってオーバーなジェスチャーをとる。

　さて夕方、また見にいった。
　

　「いない!」
　一羽も見えない。

　中に敷いてあった藁がやけに大きく盛り上がっている。
　どういうことだろう。
　何が起こったのであろうか。
　「巣立った」のか？
　それとも警戒してヒナを藁の下に隠しているのか？

　わずかでも飛べるほど大きくなっていたとは思えない。
　危険を感じて住替えしたのか。
　今のヒナの大きさなら、親鳥は1羽1羽運ぶこともできるだろう。
　
　が、でも手軽に似たような場所を得られるとは思えない。
　とすると、藁の下に隠していることになる。
　住み替えするのに、藁を盛り上げる必要はない。
　もちろん注意をそらすための動作かもしれない、ということも考えられはするが。

　ただ、雰囲気的にあの藁の下にいるとは考えられないのだ。
　巣というものは藁の上にあってはじめて巣の機能を果たすものではないだろうか。
　それとも短時間で、あれだけの藁を運んだのであろうか。
　不思議マークが点滅している。

　1日2日、見てみれば分かることだが。
　どちらであるかは五分五分といったところである。

　どうもイメージ的には、「ヒナは消えた」と思えてならないのだが。

【◇　Mokuji　◇】

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